日本テレビは2026年1月期の連続ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』で、上白石萌歌と生田斗真のダブル主演を発表した。放送は土曜午後9時で、上白石は地上波の連続ドラマで初めて主演を務める。

上白石が演じる柴田一葉は入社式当日に憧れのファッション誌が休刊になることを知らされやる気を失っていた編集者である。ひょんなことから憧れのモデル・灰沢アリアの恋愛相談コラムのゴーストライターを引き受ける役どころで、交際経験が少ない一葉は恋愛を研究するという准教授の椎堂司を訪ねる設定だ。

生田が演じる椎堂司は専門が“動物の求愛行動”で、人間の恋愛には関心がない変わり者の准教授として描かれる。11月12日の発表ではこのキャスティングが明らかになった。

併せて11月13日には、黒木メイサが2026年1月期のTBS系日曜劇場『リブート』で鈴木亮平演じる主人公・儀堂の妻・儀堂麻友を演じることが発表された。『リブート』は妻殺しの罪を着せられたパティシエ・早瀬陸が自身の潔白を証明するために儀堂の顔に“リブート”する展開を含む作品で、黒木の出演は2010年4月期『新参者』以来約16年ぶりである。