11月22日にNHK Eテレで放送される『沼にハマってきいてみた』では、今10代に刺さっているアーティストとしてマルシィと紫 今を特集する。ハマ・オカモト（OKAMOTO’S）とサーヤ（ラランド）がMCを務め、10代の“ハマったさん”たちの世界に迫る番組構成である。

マルシィは福岡発の3人組バンドで、吉田右京、shuji、フジイタクミで構成される。等身大の恋愛をテーマにした歌詞と温かいメロディーが支持を集め、代表曲「ラブソング」はSNSでの総再生回数が8億を超える実績を持つ。4月の初武道館公演はチケットが予約開始から1分でソールドアウトした。

番組では、プライベートでも親交のある髙塚大夢（INI）がスタジオに登場し、マルシィと人気曲ランキング1位の「プレゼント」を生歌で共演したシーンを放送する。また、9月に開催された「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル 2025」の舞台裏密着も届けられる。

一方、紫 今は作詞・作曲・編曲・アートワークまで手掛ける新世代クリエーターとして紹介される。自身の楽曲「魔性の女 A」はSNSで総再生回数が5億を突破し、9月には韓国のガールグループ・ILLITの日本デビュー曲「時よ止まれ」の作詞を担当した点も取り上げられる。若年層の音楽環境やクリエイター像を多角的に描く内容である。