All About ニュース編集部は10月20〜21日に全国の10〜70代の男女300人を対象に「二世タレント」に関するアンケート調査を実施した。今回その結果の中から「親より成功していると思う二世タレント」ランキングが紹介され、宇多田ヒカルが2位にランクイン、得票数は92票であった。

宇多田ヒカルは1983年生まれで、父は音楽プロデューサーの宇多田照實、母は故・藤圭子である。1998年にシングル『Automatic/time will tell』でデビューし、デビューアルバム『First Love』は累計売上枚数で日本記録を樹立する大ヒットを記録している。

記事は宇多田が音楽一家に生まれ育ち、平成から令和にかけて日本の音楽シーンをけん引し続けていると伝えている。回答者からは「私の世代からすると、彼らの親よりも二世の方が馴染み深くよく知っているため」（20代男性／和歌山県）や「宇多田ヒカルは、日本だけではなく全世界に広く認知され、ヒット曲も数多くスケールが違う」（70代女性／大阪府）といった声が寄せられた。

そのほかにも「お母様も存在感があって素晴らしいけれど、宇多田ヒカルは作る楽曲は世界的にも評価されて素晴らしいと思うので」（50代女性／神奈川県）や「世界の宇多田ヒカルだから」（30代女性／愛知県）といったコメントが紹介されている。なお同ランキングの1位は長澤まさみで129票であった。