XGのリーダーJURINが、ソロ名義JURIN ASAYAとして11月18日に配信シングル「PS118（feat. Rapsody）」をリリースすることが発表された。XGメンバーのソロ作品はこれが初となる。

「PS118（feat. Rapsody）」は果てしない宇宙を航海するJURINの進化とアイデンティティを描いた楽曲で、自分だけの方向と波長を信じ、他者の視線に惑わされず前へ進む芯の強さが表現されている。制作では今年2月のグラミー賞で「最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス」を受賞したアメリカのラッパーRapsodyがフィーチャリングゲストとして参加する。

トラックはオールドスクールヒップホップの系譜を感じさせるサウンドで、2人のラッパーによる情熱とエネルギーの重なりが世代や国境を越えた共鳴を生み出す仕上がりであると伝えられている。10月24日にはXGALXの公式SNSで「DEBUT SINGLE PS118」と記された画像が公開され、当初は新グループの始動を予想する声も上がっていたが、今回それがJURINのソロ作品であることが明らかになった。

JURINは「“PS118”は私にとって、自分だけの宇宙を開拓する曲です」とコメントし、Rapsodyとの制作中は「宇宙を一緒に飛んでるような感覚で、ただただ楽しかった」と語っている。RapsodyはJURINのリリックのキレとパフォーマンスを称賛し、「英語が母国語ではないのに、あそこまで表現できるなんて尊敬しかありません。本物のMCだ」とコメントしている。ファンに向けては「本物のラップ、言葉遊び、そしてバースを楽しみにしてほしい」と伝えている。