インド・コルカタの空港ラウンジで提供されるスパイスカレーの体験レポートである。ラウンジは基本有料だが、プライオリティパスがあれば無料で利用でき、プライオリティパスのステータスによっては同行者も無料になる場合がある。

フードコーナーにはカレーが多数並び、厳密には煮物やスープに相当する料理も含まれているが、日本人の感覚ではそれらもカレーと呼べる内容である。ケーキやフルーツ、インド系スイーツも用意され、選択肢は充実している。

サフランライスに複数のカレーを盛り付けるなど見た目のビジュアルも本格的で、味は辛味よりスパイスの香りと独特のテイストが際立つスパイス重視の仕上がりである。ヨーグルト系の料理が食べ放題で、スパイスカレーと混ぜて味の変化を楽しめる構成となっている。

記事では混ぜ合わせて食べることで本格度が高まると伝えている。特にシェフがオーダーを受けてから焼くチャパティやロティが提供される点が印象的であり、記事内ではチャパティの注文に触れ、提供まで時間がかかったと報告している。これは水と粉を混ぜ合わせるところから作っているためで、本格的な調理工程が見て取れる。

総じてインド・コルカタの空港ラウンジは、多様なスパイスカレーと焼きたてのチャパティやロティを含む本格的な食体験が可能であり、プライオリティパス利用者は無料で楽しめる可能性があるとまとめられている。