劇場先行版 アニメ『ゴールデンカムイ』札幌ビール工場編が興行面で好調を維持している。前編は2025年10月10日より公開され、公開3週目にもかかわらず10月24日～26日の週末動員が前週比109％を記録した。

前編は10月26日までに累計動員135,742名、累計興行収入225,603,640円を突破しており、リピーターの多さがうかがえる。続いて10月31日（金）より全国163館で公開された後編も好スタートを切り、公開直後からSNSでは熱い反応が続出している。

投稿には「5回目！前後編一気見してきた！」「内容が濃すぎる、前後編にわけるのは納得！」「素晴らしいタイトル回収！」「まさに鶴見劇場…感情決壊、心拍数爆増！」といった声が寄せられている。

本作は野田サトルが『週刊ヤングジャンプ』で連載した原作を基にしており、「マンガ大賞2016」第1位や「第22回手塚治虫文化賞」マンガ大賞など多数の受賞歴がある。コミックスは全31巻でシリーズ累計3,000万部を突破しており、劇場版の盛り上がりは2026年1月に放送予定のTVアニメ最終章への期待感を高めている。