声優の花江夏樹が4日、都内で行われた「第42回ベストジーニスト2025」授賞式に登壇し、評議会選出部門の特別貢献賞を受賞したと発表された。声優としての活動やYouTube、MCなど幅広いジャンルでの挑戦が評価されたものである。

表彰状とトロフィーを受け取った花江は、代表して立っていることへの感謝を述べた。自身が出演した作品やキャラクターが評価されたことを喜び、「キャラクターや作品、一緒に仕事をした仲間たちを代表してここに立っているのかなと思います」と語った。

近年の出演作として、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』（竈門炭治郎役）やテレビアニメ『ダンダダン』（高倉健役）などが挙げられる。声優という職業は衣装が定まっておらず、普段は私服でアフレコに向かうことが多いと明かした。

花江はジーンズ愛を語り、アフレコの際にはデニムを重宝している理由として「デニムだと音が出ない」と述べた。またデニムのセットアップにジャケットを合わせた大人っぽい装いで登壇し、普段あまりしない格好を選んだと説明した。

私生活では5歳の双子の女の子の父親であり、公園で汚れてもいい格好としてデニムで走り回るエピソードを披露した。今回のアワードは日本ジーンズ協議会が主催し、一般選出部門や協議会選出部門などで構成される。