木村拓哉が『anan2471号』の表紙を飾ることが発表された。11月12日（水）発売の創刊55周年記念号である。

今回の登場は通算53回目で、同誌の歴代表紙登場回数の最多記録を更新した。1995年の初ソロ表紙以来、30年にわたり表紙を飾ってきた歩みが紹介されている。

インタビューでは「自分に“anan”というサーチライトを当てられた時の責任は、毎回感じています。そのサーチを当てられたとき、それに対してどう向き合えるかなという...そのスタンスは昔から全然変わっていないです」と語っている。中面グラビアは特集「とっておきの贈り物2025」に合わせてギフトをモチーフに撮影が行われた。

デニムやシャツ、サスペンダーを組み合わせたトラッドスタイルや、ロードバイクを用いたストリートテイストのカットが収録されている。東京の街を背景にした叙情的なショットも含まれ、多彩な表情とポージングが並ぶ構成である。

また、11月21日公開の主演映画『TOKYO タクシー』（監督：山田洋次）についての撮影エピソードや作品への思いにも言及している。YouTubeやSNSで見せる飾らない姿の人気とあわせ、木村の存在感があらためて強調された。見開き仕様のワイド表紙では歴代表紙を背景にした特別撮影が実現している。