11月3日発表の秋の叙勲で、美濃焼の陶芸家・林正太郎さん（岐阜県土岐市在住）が旭日双光章を受章した。東海3県からは計255人が受章したと報じられている。

東海テレビの報道によれば、林さんの長年にわたる作陶活動が評価されての受章で、記事では林さんの言葉として「失敗の積み重ね」が紹介されている。

同じ発表では旭日大綬章に竹中平蔵さんらが選ばれたほか、「ドラゴンクエスト」生みの親である堀井雄二さんも受章者に名を連ねている。受章者名簿には文化や産業、研究など多様な分野の功労者が並ぶ。

報道は今回の叙勲が地域の伝統工芸や文化をあらためて顕彰する機会になったと伝えており、林さんの受章は美濃焼への関心を高める契機になると報じられている。

地元の土岐市や陶芸関係者からの反応や祝意が寄せられているとされ、関心がある人は受章者一覧や各報道の全文を参照するよう案内されている。