第４９回三沢市民文化祭（市、市文化協会、市教委主催）は２日、市公会堂で展示部門が始まった。陶芸や盆栽、絵画、生け花など計２１部門に約３０団体、個人が作品を出展し、創作活動の成果を披露している。

展示は３日までで、作品は公会堂内の各部屋やロビーに展示された。訪れた市民らは各展示室を渡り歩きながら各団体の力作に見入り、文化、芸術に親しんでいた。

最終日の時間は午前１０時から午後４時で、入場は無料である。会場では絵画や陶芸のほか盆栽や生け花など多様な表現が並び、個人と団体の出展が混在している点が特徴となっている。

舞台部門は１０月からスタートしており、同部門の３日以降の日程も発表されている。▽３日＝合同邦楽祭、▽８日＝音夢の会クラシックコンサート、▽９日＝日本舞踊合同発表会、▽１５日＝吹奏楽祭、▽２２日＝ジャズ＆ポップスコンサート、▽２４日＝芸能大祭。

期間中は展示と舞台の両面で地域の文化活動が紹介される構成であり、会場は幅広いジャンルを一堂に紹介する場となっている。