漫画家・横山光輝の名作を原作とする実写ドラマ『仮面の忍者 赤影』が、三池崇史監督×主演・佐藤大樹のタッグで装い新たに復活し、テレビ朝日ほかで放送中だ。日曜深夜0：10の放送枠で、前作の良さを尊重しつつ令和の表現を加えた作品となっている。

佐藤大樹は原作を再現したシーンと「今だからこそ表現できること」が共存すると語り、三池監督のユーモア脚色も盛り込まれていると述べた。木村慧人は共演者との連携やアクションの手応えを語り、日本のみならず海外へも届けたい意向を示した。

白影役に加藤諒、織田信長役にEXILE TAKAHIROが参加する豪華キャストも話題だ。TAKAHIROは地上波で時代劇を放送できることに喜びを示し、オリジナルの良さを尊重しつつアップデートされた物語が幅広い世代に没入感を与えると語った。

制作現場では京都での撮影やビジュアル面へのこだわりが強調され、全員が主役に見える構成や飽きさせない演出を意識した作りになっている。前代未聞の「特撮時代劇忍者ドラマ」として、多世代に刺さる演出を目指す試みが進められている。