水戸市立三中を1968年に卒業した同窓生14人による「はな花華展」が、同市小吹町の市植物公園で開かれている。

同展は9回目の開催で、出展者は今年で73歳になるメンバーだ。

出展作品は絵、書、写真、陶芸など多彩で、それぞれが長年の趣味や制作活動で手がけた品が並ぶ。

今年は「和」をテーマにした作品が展示されており、和の要素を取り入れた絵画や工芸が会場を彩っている。

会期は11月3日までで、会場では世代を超えた同窓生の表現が一堂に会する機会となっている。

地域に根ざした同窓の取り組みとして継続的に行われている本展は、年齢を重ねた作り手の感性と技が伝わる場となっている。

観覧を通じて絵画や陶芸、写真、書といったジャンルの多様性を楽しめる展示構成になっている。