星野源の日本とアジア3都市を舞台にしたライブツアー「Gen Hoshino presents MAD HOPE」が、10月18、19日の神奈川・Kアリーナ横浜での追加公演2DAYSをもって幕を閉じた。この記事では千秋楽となった19日の模様をレポートしている。

星野源は1981年1月28日埼玉県生まれの音楽家、俳優、文筆家である。2000年にインストゥルメンタルバンドSAKEROCKを結成し、2010年に1stアルバム「ばかのうた」でソロデビューを果たした。

2016年リリースのシングル「恋」はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌となり、ドラマのエンディングでの“恋ダンス”が社会現象を巻き起こした。2019年には初の5大ドームツアーとワールドツアーを開催し、そこから約6年を経て今回のツアー開催となった。

2020年には新型コロナウイルスの影響下でSNSを通じて新曲「うちで踊ろう」を発表し、同年末の「NHK紅白歌合戦」ではこの曲の“特別バージョン”を披露した。2022年にはテレビアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌「喜劇」と、映画『ゴーストブック おばけずかん』の主題歌「異世界混合大舞踏会（feat. おばけ）」をリリースしている。

俳優としては映画『箱入り息子の恋』『引っ越し大名！』『罪の声』などに出演し、著書に『そして生活はつづく』『働く男』『よみがえる変態』がある。ラジオでは2016年からニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』のパーソナリティを務める。本記事は千秋楽の舞台裏や公演の流れを写真とともに伝えている。