ABCテレビで放送されたドキュメンタリー番組『Rising Sun ～後戻りはしないOne Way Road～』の新シーズンが27日よりスタートする。昨年のシーズン1ではTHE RAMPAGE、GENERATIONS、PSYCHIC FEVERら若手3グループが取り上げられたが、新シリーズはLDHの原点ともいえるEXILEにフォーカスする。

番組は、2025年にボーカルのATSUSHIが完全復活することや、11人体制で挑む約3年ぶりのドームツアー（11月15日開幕）までの道のりに密着する予定である。第1回の幕開けを飾るのはパフォーマーのAKIRAであり、彼の語りは「HIROさんが2013年に勇退されたとき、僕も引退しようと思ったんですよ」という衝撃的な独白から始まる。

静岡県磐田市のサッカー名門高校出身でダンスと出会い上京後にMAKIDAIとÜSAと出会った経緯や、RATHER UNIQUEでの挑戦、EXPG(EXILE PROFESSIONAL GYM)の立ち上げに携わった過程も取り上げられる。AKIRAはEXPG東京校、そして宮崎校立ち上げを成功させ、2006年の第二章の幕開けと共にEXILEに加入したという歩みが紹介される。

圧倒的な存在感を放ちながらもチームを優先し背中でリーダーシップを示してきたという描写に加え、俳優として数多くの作品に出演し、海外ブランドのグローバルモデルとしての顔も持つことが紹介される構成である。番組はEXILEがこれまで築いてきた歴史と、11人体制で再び走り出す現在地を映し出す記録である。