NCT127の日本人メンバー、ユウタの韓国での評判と活動が改めて注目されている。正式デビュー前の2015年、トーク番組『非首脳会議』収録でジャケット姿のまま真顔で激しいダンスを披露した場面がギャップとして話題になった。

現地では“ヒーリングスマイル”と称され、写真以上に実物の印象が強いと評されることが多い。美容外科医らが出演する顔分析番組「Dr.trio」では「笑顔は確かに美しいです。ふだんの顔では口はそんなに大きく見えないのですが、笑うとぱっと大きく開いて、歯が多く見える。歯が見えるというのは、相手の印象がすごくよくなるんです。（顔のつくりと合わせて）笑い方自体も上手いですよね」との評価が示された。

一方で、日韓関係の影響を受けやすい立場でもあり、2022年には「ユウタのソロステージ中にトイレに行くファンが多かった」「悪意を感じた」「差別的行動だ」との投稿が拡散して論争になったが、他のファンからは「そんなことはない」との反論も出た。社会問題や歴史について踏み込んだ発言をする場面も紹介されており、今秋はソロでの日本ツアーを続け、追加公演として初の武道館公演が千秋楽に決まるなど、活動の幅を広げている。