グローバルボーイズグループINIの初ドキュメンタリー映画『INI THE MOVIE「I Need I」』の完成披露が行われたと報じられた。満員の観客の拍手と歓声に迎えられ、メンバーは黒のスーツで登場し、観賞中に涙が出る作品であることを告げた。

会場ではメンバー全員で本作を鑑賞したことが明かされ、ラストで松田迅が号泣していたと紹介された。松田は「ＩＮＩを知らない人が観ても楽しめる作品になっているのではないかなと思います！」と述べた。

劇中では木村柾哉が泣いている場面があり、メンバー同士の仲の良さがにじむ“ケミシーン”が見どころとして挙げられた。許豊凡はミリオンを達成したときの心境を観客とともに振り返ってほしいと語っている。

池﨑理人は本作の主題歌「君がいたから」の歌唱シーンを注目ポイントに挙げ、歌詞は万博でのライブ中のメンバーの最後の挨拶から取ったと明かした。終盤には隣にいるメンバーの「◯◯がいたから」をフリップで紹介するユーモアあふれるコーナーもあった。

また、松田の誕生日が10月30日であることに触れ、田島将吾が毎年手書きの焼き肉券をプレゼントしているエピソードも披露された。リーダーの木村は「ＩＮＩの４年間を振り返られる、うれしいも悲しいも悔しいもむかつくも、全部この映画に詰まっています」と挨拶した。

公開はデビュー記念日の11月3日で、同日の10:15の回の上映前に東京・ＴＯＨＯシネマズ六本木での公開記念舞台挨拶を全国同時生中継することが決定している。