２６日、秋篠宮家の次女・佳子さまが甲賀市を訪問し、障スポの競技観戦と県立陶芸の森を視察した。

甲賀市の水口スポーツの森で行われたフライングディスク競技は雨の降る中で実施され、身体に障害のある選手らがディスクの飛距離を競んだ。

佳子さまは滋賀県障害者フライングディスク協会の北村茂会長から、ディスクの重さや遠くに投げるコツなどについて説明を受け、投げられるたびに拍手を送った。

退場する選手たちには笑顔で手を振る場面も見られた。

このあと佳子さまは県立陶芸の森を訪れ、信楽町内に住み、制作に取り組んでいる陶芸家や彫刻家の作品を視察した。

展示の中ではカッターの刃を使って壺に模様を付ける様子などを見て、「細かいですね。きれいです」「全部同じ大きさではないのですね」と話した。

また、焼き物でつくられたランプをご覧になり、「光がすごくきれいに出てきますね」と見入る場面もあった。

現地での観察を通じて、制作工程や光の表現に関心を示した様子であった。

報道はびわ湖放送が伝えた。