10月24日にTOHOシネマズ新宿で行われた映画『恋に至る病』の初日舞台あいさつにW主演の長尾謙杜と山田杏奈、醍醐虎汰朗らが登壇した。

全国223館に生中継され、TikTokでの紹介動画再生回数が200万回を超える反響の中で封切りを迎えた。

内気な男子高校生・宮嶺望を長尾謙杜が、学校の人気者・寄河景を山田杏奈が演じる本作は「この恋は、純愛か、洗脳か―」というコピーを掲げており、観客に拍手でアンケートを行ったところわずかに“洗脳”派が優勢という結果になった。

長尾は約1年3ヶ月前に撮影を終えたと振り返り、観客の多様な受け止め方を喜んでいると語った。

また長尾は、なにわ男子のメンバーとともに作品を鑑賞したことを明かし、メンバーがそれぞれ反応を示す様子に「うれしかったけれど緊張して恥ずかしかった」と照れ笑いを見せた。

山田も観客の反応に興味を示し、観る人によって捉え方が違うことが作品の魅力であると述べた。

井本彩花、中川翼、上原あまね、小林桃子、中井友望、廣木隆一監督らも登壇し、原作の衝撃性と映画化による新たな解釈が初日舞台あいさつを通じて改めて話題になった。