回転ずしチェーン「スシロー」を運営するあきんどスシロー（大阪府、新居耕平社長）は２９日から、盛岡市の柳家の看板メニュー「キムチ納豆ラーメン」の味を再現したラーメンを全国約６５０店舗で販売する。

スープは豚がらや魚介、野菜のうまみにこくのあるキムチの風味を加えたみそベースで、納豆やキムチをトッピングすることで唯一無二の複雑な味わいを表している。

濃すぎず、すしにも合う調和に仕立てた点を重視し、開発は柳家が監修した。

同商品は、スシローが昨年６月から展開する“ジモメシ”プロジェクトの一環で、全国の隠れた名産を楽しんでもらうご当地グルメとのコラボの第４弾に位置づけられる。

価格は４６０円からで店舗ごとに異なり、販売は予定総数２４万食が完売次第終了となる見込みである。

岩手県内では盛岡高松店、北上店、一関中里店で提供される予定で、地元の味を広く紹介する狙いがある。

記事全文は１０月２４日付の岩手日報で紹介されている。