11人組グローバルボーイズグループ・INIが23日、都内で初のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE『I Need I』」（榊原有佑、武桜子、原田太誠監督、10月31日公開）の完成披露プレミア試写会に登壇した。作品は2021年11月のデビューから約4年間の軌跡をたどるグループ初の映画作品である。

会場ではメンバーが完成作を観た感想を語り合い、藤牧京介は「いい映画だったなと思って隣を見たら（松田）迅がめちゃくちゃ泣いてた」と証言した。木村柾哉も「席が5、6個離れていたけど（鼻水をすする音が）聞こえてきました」と笑いを誘った。

松田迅は作品の「グッとくるポイント」を挙げ、素の姿が伝わることを期待した。田島将吾は「今は幸せですね」と笑顔で述べ、メンバー間の理解や新しい絆が生まれていると語った。

後藤威尊はシングルやCDの記録更新や、会いに来てくれるファンへの思いを口にし、あらためて「原動力はMINI（ファンの総称）のおかげ」と感謝を強調した。メンバーの素顔やファンへの感謝が詰まった一作として、幅広い層に届く内容になっているとアピールされた。