フジテレビ系バラエティ番組『けるとめる』が10月20日に放送され、男性アイドルグループTravis Japanの松田元太がサッカー選手への憧れを語った。番組は2025年10月より放送開始で、「お母さん実況」という企画の中で少年時代の映像を母親が実況するコーナーが行われた。

松田は「（小さい頃）宇佐美選手にあこがれてずっと7番をつけてた」と発言し、その一言が注目を集めている。これを受けて、発言がどの時期を指すのかや真偽を巡る議論がネット上で広がっている。

記事は宇佐美貴史の経歴を整理しており、2009年にG大阪のトップチームへ昇格したこと、バイエルン・ミュンヘン、ホッフェンハイム、アウクスブルク、フォルトゥナ・デュッセルドルフといった海外挑戦期間を除き、G大阪トップチームでは「33」「11」「39」を着用し、2022シーズンから現行の「7」番を背負っていると説明している。

またU17時代に「7」を着用した時期がある一方で、U19では「12」、A代表や五輪世代では「14」「19」「11」を着用していた点も示されている。そのため松田の発言がジュニアユースやU17時代を指す可能性が指摘されているが、現時点で真偽は明らかになっていない。

記事はさらに、G大阪のトップチームで長らく「7」を着用していた遠藤保仁氏の存在に触れ、背番号が象徴的意味を持つことを改めて示す事例であるとまとめている。