マリナーズは2025年10月17日(日本時間18日)、本拠でブルージェイズと行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦を6―2で逆転勝ちし、通算3勝2敗として球団初のワールドシリーズ進出へ王手をかけた。1点を追う8回、レギュラーシーズン60本塁打のローリーがブルージェイズ3番手リトルの低めのシンカーをすくい上げる同点ソロを放ち、球場を盛り上げた。
さらに無死満塁となった直後、スアレスが4番手ドミンゲスの真ん中に来た直球を右翼席へ運ぶ決勝のグランドスラムを放ち試合を決定づけた。ローリーは第4戦が3打数無安打だったが、8回の打席ではカウントを有利にして放った一発となった。
ローリーは打撃について「打った瞬間に入ったと思ったが、すごく(打球が)高く上がっていて、左翼手を見たらフェンスのところで待っている感じだったので確信はなかった。でも十分に当たっていました。これまでは強い当たりを打とうとしていたことが多かったが、今回は球を待つことができ、しっかりしたコンタクトをすること。ホームランを狙って500フィート(約152.4メートル)を飛ばす必要はない。まずはいい当たりをすること」と語った。
球団初のワールドシリーズ進出をかけた第6戦は19日(日本時間20日午前9時3分)に行われる。ローリーは「みんなワクワクしている。うちの選手はチャレンジに備えているし、厳しい道のりが待っているのも分かっている。向こう(敵地トロント)に行って自分たちの野球をして、積極的にやって、その瞬間に集中すること。楽しんで、仕事を片付けに行くだけ」と述べた。
スアレスは「こういう日を迎えられるというのは本当に大きなことで、僕にとってはとても特別。感情は高ぶっている。ファンが僕たちを奮い立たせてくれるし、試合の中にとどめてくれる。今日 はチームが勝つのに役立つ小さなことを本当によくやれた」との言葉を残している。