10月11日、12日にさいたまスーパーアリーナで日本コカ・コーラ主催の『Coca-Cola X Fes 2025』が開催された。XG、Creepy Nuts、&TEAM、anoら国内外で活躍するアーティスト計7組が出演した。

イベントは「あなたとつくるフェス」をテーマに掲げ、アートディレクターにVERDYが就任し、会場デザインやコラボグッズの制作でフェス空間を演出した。会場内では音楽以外の体験コンテンツも併設され、多面的なプログラムが展開された。

XGは最新曲「GALA」のイントロを含むステージで「MILLION PLACES」などを披露し、ダンスを交えたパフォーマンスで観客を引き込んだ。初日の大トリを務めたCreepy Nutsは全12曲を披露し、「Bling-Bang-Bang-Born」や「オトノケ」を含むセットで会場を沸かせた。

＆TEAMは「FIREWORK」「Go in Blind（月狼）」「Run Wild」のメドレーで幕を開け、サプライズで「放課後宇宙」を披露するなど多彩な演出を見せた。anoは「ちゅ、多様性。」を含むセットで独自の世界観を展開し、観客との距離感を生かしたパフォーマンスを行った。

初日の模様を伝える本稿では、各アクトの見どころとVERDYが手がけた舞台演出、来場者が体験したブースやグッズの様子までをレポートする。フェス全体を通して来場者とアーティストの一体感が感じられる2日間となった。