女優松本若菜（41）が10日、東京ミッドタウン日比谷で行われた「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2025」×「女性記者映画賞」ナイトスクリーンプレミアムトークショーに登壇した。女性映画記者32人が審査員を務める同映画賞で、松本はアンバサダーを務めていると報じられている。

松本は自身の映画体験を語り、鳥取の田舎の出身で、記憶が正しければ再々再上映の『ゴーストバスターズ』が初めて見た映画だったと明かした。映画館の低音に衝撃を受け、「映画というものが変わった瞬間でした」と振り返った。

女優デビュー作については「仮面ライダー電王」の映画でスクリーンデビューを果たし、同作では佐藤健くんのお姉ちゃん役として出演したと回想した。松本は当時の佐藤について、撮影開始時はまだ高校生だったが過密なスケジュールをこなし、コミュニケーション能力が高く器用だったと述べている。

さらに、佐藤が「最後の方は6役ぐらいをこなしていて、かっこいいな…と思って見ていた」との感想を明かした。昨年は『はたらく細胞』で再び共演したが、一緒のシーンはなかったとし、共演できたことをうれしく語った。

松本はアンバサダーとして映画祭での出会いや今後の活動への期待も示し、良い作品に出会いたいという意欲を示した。イベントはトークショー形式で行われ、映画や共演者への思いが語られた。