日仏米共同製作の国際連続ドラマ『神の雫／Drops of God』のシーズン2が、2026年1月21日よりApple TV+にて世界同時配信されることが発表され、あわせてファーストルックが解禁された。山下智久の初海外ドラマ主演作として注目を集めた本作は、国内外で高評価を得ている作品である。

シーズン1は第52回国際エミー賞の「連続ドラマ部門」を受賞し、日本発の企画がグローバル市場で高評価を得た例としても話題となった。続編となるシーズン2では、これまで描かれてきた遺産を巡る争いがさらに大きな謎へと発展する。

作品は原作漫画の中心人物である神咲雫をフランス人女性カミーユに置き換え、山下智久が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青（とおみね・いっせい）を新たな主人公に設定している。シーズン1ではアレクサンドル・レジェの死をきっかけに、総額1670億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む莫大な遺産を巡る物語が展開された。

シーズン2では、カミーユと一青が「世界最高のワインの起源」という、アレクサンドル・レジェですら解けなかった深い謎を解き明かすためにこれまでで最も危険な試練に挑むことになる。旅は大陸や時代を超え、忘れ去られた歴史や隠された因縁が明るみに出ていく展開となる。ファーストルックにはカミーユと一青の意味深な表情が切り取られており、続編での対決と深化する人間模様への期待が高まる内容である。