関西弁リーディングアクト『一富士茄子牛焦げルギー』が今回で５度目の公演を迎え、大阪・東京で２０２６年１⽉に上演されることが発表された。

主人公を演じるのはＡｍＢｉｔｉｏｕｓ・真弓孟之で、「おとん」役に初挑戦する古田新太、「おかん」役は羽野晶紀が過去公演に続いて参加する。原作はたなかしんの同名小説で、第５３回日本児童文学者協会新人賞を受賞した作品である。

取材会で古田は役について「最初は俺でいいの？って思いましたね」と語り、俳優として「大嘘こくのが俳優の仕事なので、楽しみにしている部分は多いです」と意欲を示した。会見では「たけの先輩は俺の手下がめちゃくちゃ多い」と述べ、会場は笑いに包まれた。

関西の話題として「なにわ男子の道枝駿佑や大橋和也」などの名前が挙がり、古田は「またひとり手下ができた。ありがたい。大阪在住らしいから、大阪の手下としてこれからね」とコメントした。羽野は「行きたくないときは断りや」とフォローする場面もあった。

公演は２０２６年１⽉１５⽇〜１８⽇にサンケイホールブリーゼ、２０２６年１⽉２９⽇〜２⽉１⽇に渋⾕区⽂化総合センター⼤和⽥ さくらホールで上演される予定で、チケットの一般発売は１２月から開始される。詳細は公式サイトで案内される。