関西ジュニア内グループ・AmBitiousの真弓孟之が10日、大阪・ABCテレビ本社で開かれたリーディングアクト『一富士茄子牛焦げルギー』の取材会に出席した。共演する俳優の羽野晶紀、古田新太と家族を演じる楽しみを語った。

同作は明石在住の画家・絵本作家のたなかしん氏の小説を原作に、3人の俳優が“ぼく”と“おとん”と“おかん”を演じ、時に“語り部”や“ぼくの親友”となり物語を紡ぐ。2021年に初演し、毎年キャストを変えながら上演を重ねている。

真弓は古田について「古田さんはすごく深刻な役をやってらっしゃったイメージがあって、羽野さんは関西の先輩から優しくて明るいと良いことしか聞かなかったんで、対極なおお二人やと思ってたんですけど」と述べ、古田からははじめましてでも“タケ”と呼ばれ、真弓も“おとん”“おかん”と呼ばせてもらえると笑顔を見せた。

「もう想像するだけで笑顔になっちゃうぐらい楽しい家族ですよ、絶対」と話し、「第二の家族として一回経験してみたいぐらい」と続けた。取材では集合ショットも披露され、三人の仲の良さが伝わった。

大阪公演は2026年1月15日～18日、サンケイホールブリーゼ。東京公演は2026年1月29日～2月1日、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで上演される。