木村拓哉が主演を務める「教場」シリーズの映画版が、2026年に2部作で公開されることが明らかになった。前編『教場 Reunion（リユニオン）』は2026年1月1日からNetflixで配信され、後編『教場 Requiem（レクイエム）』は2026年2月20日から劇場公開される。

原作は長岡弘樹によるミステリーシリーズ（小学館刊）で、累計発行部数は130万部を突破している。これまでにSPドラマや連続ドラマ化されてきた本作の映画化は映像化第4弾に当たり、配信と劇場で一つの物語をつなぐ異例の構成でシリーズの集大成を目指す。

監督は中江功、脚本は君塚良一ら、従来のスタッフが再集結している。公開に先立ち本編映像を初めて収めた特報映像が解禁され、風間教官が「退校届」を突きつける場面や第205期生の姿が映し出された。

第205期生のキャストとして綱啓永（門田陽光役）、齊藤京子（星谷舞美役）、倉悠貴（氏原清純役）、佐藤勝利（矢代桔平役）らが名を連ねるほか、猪狩蒼弥、中村蒼、大原優乃、金子大地、井桁弘恵らも出演する。その他のキャストを含め30名がクレジットされており、新たな世代と鬼教官の対峙が描かれる作品となる。