King Gnuの井口理がメジャーデビュー後初となる舞台出演かつ初主演を務める『キャッシュ・オン・デリバリー』のメインビジュアルとプロモーションビデオが公開された。

公開されたビジュアルはエリックの“真の姿”と“でっちあげた姿”、そしてノーマンのあきれた表情を切り取った構成で、PVはドアスコープ越しの構図でふたりのドタバタ劇を見せる演出となっている。撮影・編集はKOHEI KAMADA、デザインはJet State Naoki Okada・Manami Watariが担当している。

本作はマイケル・クーニー作、翻訳は小田島恒志、演出は小貫流星が務める。井口が演じるエリック・スワンはロンドン郊外に住み、電力公社を解雇された後に架空の間借り人をでっちあげて社会保障手当を不正受給して生計を立てる人物である。良心の呵責から架空の人物を抹殺しようとするが、社会保障省の調査員ミスター・ジェンキンズ（小松和重）の訪問により事態が動く。

そこへ2階の本物の間借り人ノーマン・バセット（矢本悠馬）を巻き込み、ウソがこじれていく展開が描かれる。共演には矢本悠馬、山崎紘菜、高木渉、入野自由、妃海風、まりあ、脇知弘、明星真由美、小松和重らが名を連ねる。

公演は東京が2025年12月5日(金)～21日(日)のTHEATER MILANO-Za、公演後に大阪が2026年1月8日(木)～12日(月･祝)のCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される。