映画『TOKYOタクシー』の公式インスタグラムが9月30日に更新され、明石家さんまが声のみで出演することが明らかになった。作品は山田洋次監督の最新作で、11月21日公開予定である。

俳優の倍賞千恵子と木村拓哉が共演し、木村は毎日休みなく働くタクシー運転手の宇佐美浩二を演じる。物語は偶然タクシーに乗ったマダム・高野すみれ（倍賞）との出会いと奇跡を描く。

明石家さんまが演じるのは宇佐美の仕事仲間の佐田で、すみれと宇佐美が出会うきっかけを作る重要な役所として電話の声のみで登場する。公式ホームページではメイキング動画も公開され、撮影現場や収録の様子を確認できる。

メイキングには山田監督から「もう少し関西弁は抑えていただけますか」とのリクエストが飛ぶ場面や、本番が一発OKとなった様子、明石家さんまが「珍しい」と驚く場面も収められている。投稿では明石家、山田監督、木村のスリーショットも公開され、ファンからは「素敵なスリーショット」「さんまさんの出演で映画がさらに楽しみになりました」といった声が寄せられている。