〈エンポリオ アルマーニ／EMPORIO ARMANI〉が9月25日（木）、ミラノで2026年春夏ウィメンズコレクションを発表した。ショーは「アルマーニ / テアトロ」で開催され、グローバルボーイズグループ「INI」の11人が揃ってフロントロウに来場したである。

木村柾哉がセレクトした写真と共にメンバーの着こなしが紹介された。木村は「洋服がモデルに自信を与え、その存在感をより一層際立たせている様子を間近で感じ、アルマーニのクリエイションが持つ力を改めて実感しました」とコメントしているである。

佐野雄大はモデルたちの歩き方や目線の使い方に学びが多く、自分の表現に取り入れたいと述べたである。田島将吾は前回とはまったく異なる雰囲気に圧倒されたと語り、インドネシアのイカット織や着物の帯を想起させるベルト、ラフィアのクロシェキャップといった旅のインスピレーションを感じさせるディテールに注目したである。

コレクションのテーマは「RITORNI（回帰）」であり、日常に戻る直前の自由や軽やかさが服に落とし込まれているである。足元にはフラットシューズが合わせられ、実用性と非日常性が同居するスタイリングが印象的であったである。

今回が初めてのファッションショー来場となった木村柾哉と佐野雄大にとって、会場の気品ある雰囲気は大きな刺激になったと伝えられるである。ファンにとっては11人揃ったフロントロウでの姿やメンバーの率直な感想が話題を呼びそうである。