アラン・シャーラーの写真展が東京と京都で同時開催される。ライカギャラリー東京とライカプロフェッショナルストア東京では、世界的ロックバンドONE OK ROCKの結成20周年を記念し、ライブやオフショットをシャーラーが捉えた作品群を展示する。

展示はシャーラーの洗練されたモノクローム表現を通じて音楽のエネルギーを伝える構成である。会期はライカギャラリー東京が2025年9月19日(金)～2026年1月11日(日)で、会場住所は東京都中央区銀座6-4-1 2Fと案内されている。

休廊日はライカギャラリー東京が月曜、ライカプロフェッショナルストア東京が日・月曜である。一方、ライカギャラリー京都では「TIME TO REFLECT」と題した展覧会を開催し、反射を主題に据えた作品群が並ぶ。

京都会期は2025年9月20日(土)～2026年1月11日(日)、会場はライカギャラリー京都(ライカ京都店2F)で休廊日は月曜である。展示では水面や鏡、ガラスといった日常的な素材を用い、現実と幻想の境界を揺さぶる作品が出品される。

シャーラーは1988年ロンドン生まれで、強いコントラストと鋭い構図感覚を特徴とする作家であり、ライカからは「現代モノクロ写真のアイコン」と評されている。今回の企画は音楽と写真が交差する視覚体験を提示するものだ。