劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来が7月18日に公開された。無限城編は三部作の第一章で、竈門炭治郎と冨岡義勇が、十二鬼月・上弦の参の猗窩座と対峙する場面が描かれる。

原作は吾峠呼世晴のマンガで、2016～20年に「週刊少年ジャンプ」で連載され、コミックスの全世界累計発行部数は2億2000万部以上に達している。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」は2019年4月に放送を開始した。

竈門炭治郎役を務める花江夏樹は本作について「今までにないようなセリフや表情がある」と語り、収録は「かなり緊張感があった」と振り返っている。花江は猗窩座について「まず、登場シーンがすごかったですね。迫力満点の映像でした。炭治郎にとっては敵なんですけど、カッコ良すぎて、出てきた時になぜかうれしくなってしまいました」とも述べた。

また花江は義勇役の櫻井孝宏、猗窩座役の石田彰と共に収録したことを挙げ、「尊敬をしている、本当に素晴らしい役者さんなので、今回ご一緒できてすごくうれしかったです」と話している。過去作では劇場版「無限列車編」が国内来場者数2897万人、興行収入約404億円を記録している。