韓国での日本アニメ興行が盛り上がる中、『チェンソーマン レゼ編』が9月24日に韓国公開され、高い注目を集めている。日本国内では初日興収が4億2000万円、観客数27万2000人を記録し、週末3日間で計12億円、累計観客数80万7000人となったと報じられている。

現地の前売り率は18.2％、予約枚数13万4583枚で同時期公開作の中で2位に入っている。こうした流れを受け、芥見下々の『呪術廻戦』原作による『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』が10月16日に韓国公開予定であると伝えられた。

記事は、先に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』が日本で大ヒットを記録したことも背景にあると指摘している。同作は日本公開66日で累計観客数2362万人、グローバル興行収入814億円に到達し、韓国でも累計480万人を動員するなど高い関心を集めた。

報道は、現地での注目度の高さが同時期公開作の成績にも影響を与えており、『チェンソーマン レゼ編』の好調を追い風に『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』の韓国での結果にも関心が集まっているとまとめている。