大阪・枚方市で９月２１日、４回目となる『水都くらわんか花火大会』が開催された。２００３年に中止となった大会は２０２２年に復活して以来の継続で、今年は合計で５０６５発の花火が打ち上げられた（出生数の合計４９６５人＋追悼花火１００発）。

今年は初の試みとして「東京ディズニーリゾート・スペシャルドローンショー」が導入され、打ち上げ２時間前の１７時頃から多くの来場者が会場に集まった。１９時１０分頃のアナウンスとともに、夜空に巨大なミッキーが現れ、会場から歓声が沸き起こった。

その後、総計約１５００機のドローンがディズニーキャラクターを夜空に描き、約１５分間にわたるショーが展開された。続いて怒濤の花火ラッシュが始まり、『夏祭り』（Whiteberry）や『夏の思い出』（ケツメイシ）などの楽曲に合わせた演出が行われた。

フィナーレは『ultra soul』（B’z）で大型の花火が連続して打ち上げられ、大迫力の終幕となった。来場者からは「楽しかった！」「行く価値あったなぁ！」などの感想が寄せられ、最後には来場者のスマートフォンの光で花火師に感謝を表す場面も見られた。