11人組グローバルボーイズグループ・INIが9月21日、千葉・千葉市蘇我スポーツ公園で開催された『ROCK IN JAPAN FES. 2025』に出演した。ステージに大きくグループロゴが映し出され、ブラスバンド隊が行進して登場。藤牧京介が「夏はまだ終わらないぞ!俺たちと一緒に楽しみましょう!」と呼びかけ、「FANFARE」で幕を開けた。

続いて「MORE」では力強いビートとキレのあるダンス、「Pineapple Juice」では爽やかなムードを見せた。中盤は「TELEVISION」「Moment」「Party Goes On」をメドレーで披露し、水鉄砲やバブルガンの演出でフェスならではの高揚感を演出した。

最新アルバムのタイトル曲「DOMINANCE」では重厚なサウンドとフォーメーションダンスで観客を引き込み、バックダンサーとのダンスブレイクで圧倒的な迫力を発揮した。続く「WMDA(Where My Drums At)」は激しいベースラインで場内の熱をさらに高めた。

ラストは定番の「HERO」でタオル回しと大合唱を巻き起こしステージを締めくくった。INIは先週バンテリンドームナゴヤでの3DAYS公演を成功させており、10月31日に初のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE『I Need I』」が公開、11月19日にNEW SINGLEの発売が決定している。