庄司浩平が深夜BLドラマ『40までにしたい10のこと』で田中慶司を好演し注目を集めている。ネットでは「庄司はこれまで赤楚ルートをたどっているから、今後も赤楚ルートを踏襲しそう」などの指摘が相次いでいる。

赤楚衛二は2017年9月～2018年8月放送の『仮面ライダービルド』で万丈龍我／仮面ライダークローズを演じて注目を浴び、20年10月期放送の深夜BLドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』で主役を務めて大きく跳ねた。

その後はNHK朝ドラ『舞いあがれ！』で福原遥演じる主役の相手役を務め、23年7月期の『こっち向いてよ向井くん』や2024年4月期『Re:リベンジ‐欲望の果てに‐』などプライムタイム連ドラで主演や主要役を務めるまで成長した。

庄司浩平の経歴も着実なステップを示している。テレビドラマ初出演は20年3月～21年2月放送の『魔進戦隊キラメイジャー』の追加戦士クリスタリア宝路／キラメイシルバーで、2024年9月～今年8月放送の『仮面ライダーガヴ』ではいわゆる“3号ライダー”ラキア・アマルガ／ラーゲ9／仮面ライダーヴラムを好演した。

こうした戦隊や仮面ライダー出身から深夜BLでの注目へとつながる軌跡が、赤楚衛二の歩みと類似しているとの見方が出ている。ネット上では「庄司くんはNHK Eテレの『高校講座 数学A』とか『俳句』に出てたことあるから、そろそろNHKのドラマで少し陰ある好青年を演じそう」など具体的な予想も挙がっている。