ラッパー/シンガーで音楽プロデューサーのちゃんみなが『ハーパーズ バザー』11月号のカバーに初登場した。苦労は決して表に出さない“白鳥スタイル”で「WORK HARD」を貫く姿を、シャネルで表現している。

シャネルの2025/26年秋冬 プレタポルテ コレクションからリボン、パール、カメリアをあしらったドレスやパンツスタイルのスーツなど7つのルックを身にまとい、見事なまでに“ちゃんみな流”に着こなした。話題騒然のオーディション番組「No No Girls」から地続きで始まったガールズグループ「HANA」のプロデュースや、プライベートでの結婚と出産といった近年の歩みも誌面で紹介されている。

インタビューでは、ファッションやキャリアと育児の両立について率直に語っており、掲載されている抜粋には「ファッションはよろいだとは考えたことはなくて、特にプライベートでは私が楽にしていれば、相手もきっと楽に感じてくれるはずという考えです。（中略）練馬区魂のスカジャンからシャネルまで、いろんなテイストの洋服をとにかく気楽に着ています」が含まれる。

誌面はファッション特集「PINK for ALL」などの企画とも連動し、新しいピンクの現在地を全20ページで紐解く構成となっている。デビュー10年目の来年に向けたこれからの目標にも言及し、多面的な魅力をビジュアルとともに伝えている。