SF9のロウンが釜山で行われたDisney+シリーズ「濁流」の舞台挨拶に出席した。第30回釜山国際映画祭のオンスクリーン部門に正式招待された本作は、18日に釜山映画の殿堂BIFF野外ステージで野外舞台挨拶が開催され、ロウン、シン・イェウン、パク・ソハム、パク・ジファン、チェ・ギュファ、チュ・チャンミン監督が参席した。

この作品は朝鮮のすべてのお金と物資が集まる京江（キョンガン）を舞台に、混沌とした世の中をひっくり返し、人間らしく生きるためにそれぞれ異なる夢を抱いた人々の運命開拓アクションドラマだ。ロウンは麻浦（マポ）渡し場のならず者チャン・シユル役を演じ、「一言で語ることができない人物だ。家や名前は戻る場所があると思うが、シユルは戻る場所がない人物だという考えが浮かんだ」と役像を説明した。

ロウンは入隊を控えているが、昨年7月21日に入隊予定だったものの入隊判定検査で再検査（7級）判定を受け、8月初旬に再検査を受けた。再検査の結果、10月27日に現役入隊を確定し、入隊時期が延期されたことで本作のプロモーションに参加した。チュ・チャンミン監督は「ロウンの上半身がどれほど素晴らしいか見ることができるだろう」と期待を寄せ、ロウンは「人の話を扱った作品。監督が人物の感情を深く表現できるよう多くの助けをくださった」と述べ、「ぜひご覧いただければと思う。後悔はないだろう」と自信を示した。

作品は9月26日からDisney+で1～3話を公開し、以降は毎週2つのエピソードを公開して全9話で配信される。