グローバルボーイズグループINIが、9月13日～15日の3日間にわたり『2025 INI LIVE [XQUARE－MASTERPIECE]』を愛知・バンテリンドーム ナゴヤで開催し、全国5都市15公演を巡ったアリーナツアーを含め計26万人を動員してツアーを完走した。

単独でのドーム公演は2024年2月に実施した京セラドーム大阪での2daysに続く2カ所目で、今回は規模を拡大して3DAYSで実施された。フラッグを掲げたダンサーの登場や上空からのメンバー登場で幕を開け、「WMDA(Where My Drums At)」のイントロで会場全体を一気に熱気に包んだ。

池崎理人（「崎」は、たつさきが正式表記）が「俺たちの最後の革命、見届ける準備いいか！」と叫び、「LOUD」「SPECTRA」「BOMBARDA」といったナンバーを続けて披露。炎や火花、鮮やかなレーザー演出とダンサーの群舞が重なり、「WE ARE INI」ではMINIのコールがドームに響き渡った。

メンバーカラーを使ったセットで尾崎匠海と佐野雄大が「YOU IN」を披露するなど、緩急ある構成で観客を魅了。ドキュメンタリー映画主題歌「君がいたから」の初披露も行われ、ファンへのサプライズやMINIとの約束を意識した演出が随所にみられた。

「革命の最後のひとかけらを埋める」という公演テーマを体現したダイナミックなステージで、公演は大団円を迎えた。