ユニバーサル・スタジオ・ジャパンはハロウィーン・イベントを2025年11月3日(祝)まで開催中である。日没後に本番となる「ハロウィーン・ホラー・ナイト」では、複数のエリアで異なる恐怖体験が展開されている。

今回は「ゾンビ・デ・ダンス」がKing Gnuの書き下ろし楽曲『SO BAD』との初コラボでパワーアップし、ゲストを巻き込む演出になっている。治安部隊とゾンビの激しいバトルや血しぶきの演出など、リアリティの高い恐怖表現が特徴である。

各エリアには「サイコ・サーカス」「チェーンソー・チェーンギャング」「デカダント・ナイトメアーズ」「ポゼッスド・プレイシングス」など個性ある演目が用意されている。特に「ファクトリー・オブ・フィアー 〜絶望のゾンビ・ツアー〜」では登場人物のバックストーリーも垣間見える作りだ。

また、愛と狂気のお友達AI人形「ミーガン」も登場し、夜のパークはさらに賑わいを見せている。振り付けは来園前に動画で予習することが推奨されており、ゲストが一体となって踊る参加型の体験として設計されている。

怖がりのゲスト向けにゾンビが現れないセーフティ・エリアの確認も案内されており、安全配慮も行われている。