芥見下々氏の新作「呪術廻戦≡（モジュロ）」が、今月8日発売の「週刊少年ジャンプ」41号で連載開始したと中国のポータルサイト・捜狐が報じた。作品は『呪術廻戦』の世界観を継承し、乙骨憂太と禪院真希の孫にあたる兄妹・真剣（つるぎ）と憂花（ゆうか）を主人公に据え、宇宙人が登場する近未来設定が導入されていると説明されている。

記事は作中の一場面で、敵役が子どもとゲーム機で遊ぶ場面に置かれた本に描かれた3枚の絵が注目を集めていると伝えた。1枚目は特徴的なトゲトゲ頭の人物でゴン＝フリークスを想起させ、2枚目は『ONE PIECE（ワンピース）』のシャンクスがモンキー・D・ルフィに麦わら帽子をかぶせる名場面を連想させる仕草、3枚目は成長後のうずまきナルトに似た人物が描かれているとしている。

報道はこれらをオマージュの一例として紹介し、多くのファンの間で話題になっていると伝えている。記事はまた、『呪術廻戦』が連載当初から他作品の影響を指摘されてきた経緯にも触れ、芥見氏自身が公式ファンブックで五条悟の着想を『NARUTO-ナルト-』の中忍試験での試験官から得たと明言している点も紹介している。

以上は捜狐の報道をもとにした紹介であり、掲載内容は翻訳や紹介の形で伝えられている。今後の掲載話や公式コメントの有無が注目される。