人気アニメ『銀魂』の完全新作映画『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』が2026年に公開されることが正式発表された。

本作は原作漫画で人気を博した「吉原炎上篇」を初めて映画化し、完全新規の作画による映像で贈る。地上遊郭都市・吉原を舞台に、スリ少年・晴太が生き別れの母・日輪に再会を願うストーリーが描かれる。

メインキャラクターの銀時、新八、神楽ら万事屋のメンバーに加え、月詠、神威、鳳仙など吉原炎上篇のキャラクターも登場。原作では未登場だった桂や真選組の近藤、土方、沖田、山崎といったキャラクターも登場予定だ。

上映はシネマスコープサイズ（アスペクト比2.35：1）で、迫力ある映像表現が期待される。監督は安藤尚也、監修は藤田陽一、脚本は岸本卓、キャラクターデザインおよび総作画監督は竹内進二が担当。制作はBN Pictures、配給はワーナー・ブラザース映画が務める。

さらに、原作者の空知英秋氏が描き下ろしたティザービジュアルと特報映像も公開されており、彼からは「銀魂はアニメ、小説、映画、実写すべてで成功した幸せな作品」とのコメントが寄せられている。

20周年プロジェクトの一環として発表された本作は、ファン待望の新作映画として大きな注目を集めている。

銀魂の世界観とキャラクターの魅力が新しい形で表現されることで、これまでのファンだけでなく新たな視聴者層の獲得も期待されている。