人気アーティストの米津玄師と宇多田ヒカルが、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』で初めてコラボレーションを果たすことが明らかになった。

米津玄師が作詞・作曲を担当し、宇多田ヒカルが歌唱を担当する新曲「JANE DOE」は、同映画のエンディングテーマとして使用される。両者の音楽的な共鳴が注目されており、楽曲は9月24日に両A面シングル「IRIS OUT / JANE DOE」としてリリースされる予定だ。

米津は、楽曲制作当初は特定の歌唱者を想定していなかったものの、制作を進める中で宇多田ヒカル以外には考えられなくなりオファーしたとコメント。宇多田も「自分らしさを追求するシンガーソングライター同士」として、表現方法の違いに戸惑いながらも互いの新たな一面が表現できたと語っている。

このコラボレーションは、人気漫画原作の映画にさらなる注目を集める役割も果たすだろう。映画は原作やテレビアニメに続く物語で、デンジとレゼの親密な関係を中心に描かれる。

今回の楽曲は、疾走感あふれるバトルアクションとともに、情感豊かなメロディーと米津玄師の主題歌「IRIS OUT」と並び、映画に彩りを添える。ファンにとっては待望の新鮮なコラボとなる。

独特な世界観を持つ作品と才能ある二人による楽曲が、映画の感動をより深めることは間違いない。今後の反響やライブ披露にも期待が高まる。