グループ少女時代のメンバーで女優としても活躍しているクォン・ユリが、済州島で乗馬を楽しむ中に落馬事故に遭ったことが明らかになった。彼女の個人YouTubeチャンネル「クォン・ユリ」には、「大丈夫？馬が驚いたよね？！ 済州乗馬」というタイトルの動画が公開されている。

動画では、ユリが乗馬を始めたきっかけとして、友人である女優ファン・シネ、女優チョン・ヘビン、AFTERSCHOOL出身の歌手カヒたちと一緒に始めたことを語り、すでに約10年続けていると明かしている。乗馬は体力の消耗は激しいものの、精神面の健康に良いスポーツであるとも述べている。

ユリは乗馬用の服に着替え、「ダソルビ」という馬に最初に乗ったが、馬が後ろ足を蹴るなど不安定な様子を見せたため、「ソンイ」という馬に乗り換えた。ソンイとは安定した走りを見せ、講師とともにホーストレッキングを楽しんでいたが、林道を駆け抜けている最中に突然落馬。背中から落ち、ヘルメットは着用していたものの頭を地面にぶつけてしまった。

事故後、ユリは「初めての落馬で怖くなり手綱を放してしまった」と状況を説明しつつも、「私は楽で簡単に行くが、馬が力を出してくれる感じがある」と乗馬への愛情も語った。さらに「動物と交感する幻想的なスポーツ」と表現し、トラウマを乗り越えてまた馬に乗っていることも伝えた。

ファンからは体を気遣う声が多く寄せられたが、ユリ本人は明るくポジティブに乗馬を続けていることが伝わった。健康と乗馬スポーツの魅力が伝わる内容となっている。