韓国のボーイズグループStray Kidsが2025年夏、ヨーロッパでのワールドツアーを盛況のうちに展開している。7月15日にはドイツ・フランクフルトのドイチェ・バンク・パルクという大型スタジアムで単独公演を開催。

この公演はアジアのアーティストによるK-POP単独コンサートとしてドイツ史上最大規模となり、チケットは全席完売だった。スタジアムはこれまでビヨンセやエド・シーラン、ハリー・スタイルズなど世界的スターがステージを踏んでいる名高い会場である。

Stray Kidsは代表曲『Thunderous』『God’s Menu』をはじめ、ビルボード1位獲得アルバムの曲やユニット曲を交えた約30曲で熱いパフォーマンスを披露し、会場を大いに盛り上げた。

さらに、グループはイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーとコラボレーションし、限定ユニフォームを制作。7月18日と19日にロンドンのトッテナム・ホットスパースタジアムで開催されるライブに向け、話題を呼んでいる。

トッテナム・ホットスパースタジアムは英国を代表する世界最高級規模の競技場で、ピンクやビヨンセ、レディー・ガガといったワールドスターも公演を行った場所。Stray Kidsはこの歴史ある舞台でK-POPアーティストとして初めて単独ライブを行う。

約6年ぶりにロンドンで開催される公演となり、さまざまな記録を塗り替えつつ、ファンを魅了している。

この欧州ツアーは6地域8公演を予定しており、Stray Kidsの世界的成長を象徴するものとなった。

また、米国市場でもStray Kidsのアルバム「HOP」が2025年上半期のCDアルバム売上で2位にランクイン。K-POPグループとしてその存在感を海外でも強く印象付けている。

このように世界各国の大型会場でファンと一体となり熱狂を生み出しているStray Kidsは、今後もグローバルな活躍が期待されている。