世界的なボーイズグループStray Kidsが、北米ワールドツアーのフィナーレをカナダ・トロントのロジャース・センターで飾った。

この会場こけら落としとなる歴史的な単独公演には、多くのファンが詰めかけ、トロントでの北米ツアーを大成功で締めくくった。

最大5万人収容可能なこのスタジアムは、K-POP公演としてはカナダ史上最大規模であり、今後ColdplayやOasisの公演も予定されている。

公演ではビルボード200で1位を獲得したアルバムのタイトル曲をはじめ、代表曲やユニット曲など多彩なステージが披露された。

メンバーからはファンへの感謝の言葉も寄せられ、STAYと呼ばれるファンが会場を光で満たしたことが伝えられている。

また、Stray Kidsのフィリックスはルイ・ヴィトンのアンバサダーとして、シカゴ・リグレー・フィールド公演でカスタムメイドのファッションを纏い、パフォーマンスを行った。

ブラックレザーのノースリーブジャケットやモノグラム柄のフレアジーンズなどで魅せるその姿は、ファッションと音楽の融合を印象づけている。

さらにリノはグッチのグローバル・ブランドアンバサダーに就任し、ファッション面でも国際的な評価を高めている。

リノは自身の感性を活かし、ブランドイベントやショーにも参加。昨年はロンドンのクルーズファッションショーにも出席しており、グッチとの関係を深めている。

これらの活動は、Stray Kidsが音楽だけでなくファッション分野でも世界的に影響力を持つことを示している。

北米での成功と並行して、7月からはヨーロッパツアーも開始し、さらなるグローバル展開が期待される。

今後の多彩な活躍から目が離せないグループである。