人気ガールズグループ少女時代のユナが、悪質なオンラインコメントに対して厳しい法的対応を進めている。所属事務所のSMエンターテインメントは6月10日、SNSを通じてユナに対する虚偽の事実流布や誹謗中傷に関する告訴状を既に提出しており、捜査への協力も要請したと発表した。

事務所はユナの実名だけでなく、イニシャルやニックネームを利用した悪意ある表現も違法行為とみなしているとし、民事・刑事両面で可能な限りの措置を講じる方針を明言した。示談や善処は一切認めず、厳格に対応すると断言している。

また、確認されていない噂や悪意のある投稿を作成・拡散することが法令違反に当たるとの見解も示し、ファンにも積極的な通報を呼びかけている。

一方、ユナは現在ドラマ『暴君のシェフ』（tvN）に出演中であり、同作品はタイムスリップを題材にしたファンタジーロマンスとして注目されている。

彼女は少女時代のセンターとしても知られており、2019年公開の主演映画『EXIT』が大ヒットするなど、女優としての存在感も高い。YouTubeチャンネルの登録者数も約64万人にのぼる。

ユナの権利と名誉を守るための事務所の迅速かつ強固な対応は、多くのファンに安心感を与えると同時に、ネット上での誹謗中傷問題の深刻さを改めて示した。

今後もこの対応を継続し、所属アーティストの権益保護に全力を尽くす姿勢が強調されている。