韓国の人気女性アイドルグループ・少女時代のメンバーであり女優としても活動するユナが、悪質なコメントに対して厳しい法的措置を取ったことが明らかとなった。所属事務所であるSMエンターテインメントは公式SNSを通じて、虚偽の事実流布や悪意ある誹謗中傷に対する告訴状をすでに提出し、捜査協力を進めていることを発表した。

ユナに対する誹謗中傷は実名に限らず、イニシャルやニックネームを用いた表現も違法行為と認定されており、あらゆる民事・刑事上の措置を取り、いかなる善処や示談も行わず厳格に対応する方針であるという。ファンや関係者には、根拠のない噂や悪質なコメントの作成と拡散を控え、法令遵守を呼びかけている。

これにより、ユナの権利と名誉を守り、健全なファン文化を促進するための強い意思が示された形だ。

一方、彼女は現在、新ドラマ『暴君のシェフ』の撮影に挑んでおり、女優としても注目されている。

ユナは2007年に少女時代の一員としてデビューし、その後はグループの顔として韓国内外で高い人気を誇ってきた。2019年には主演映画『EXIT』が大ヒットし、YouTubeチャンネルも活発に運営するなど多方面で活躍している。

今回の法的措置は、アーティストとしての活動を支える環境整備にもつながる重要な取り組みといえるだろう。

推しとして囲い込みたいファンにとっては、健全な応援環境の確保が期待される状況であり、今後の動向にも注目が集まる。