俳優の小栗旬が『ニノさん』スペシャル第6弾に初登場し、二宮和也らと日光を旅した事実である。新型特急スペーシアXの乗車や二荒山神社での参拝、洋館レストランでの食事などが放映された事実である。

推しの自然体を画面で見るだけで満足しがちだが、こういう旅ロケは現実に落とし込みたくなる。特急に乗って駅弁を分け合ったり、パワースポットで深呼吸した体験は共有するほど記憶に残る。こういう熱量って、結局語れる相手がいると一気に加速する。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで推し活は現実に根づくし、一人参加歓迎のイベントや事前トークルームで空気感を確かめてから行くのも安心だ。日光のグルメや古建築でのディナーは写真を撮って共有するだけで話題が広がるし、帰ってからの語り場が推し愛を深める。イベント参加をきっかけに連絡先交換や次回企画につながる設計があると、推し活が続きやすい。つなげーとのような場で仲間を見つけるのも手だ。